京都市胃がん検診・胃カメラ 50歳以上の方が対象
下記記載事項を必ずご確認の上、予約をお願いします。web予約、電話予約にて承ります。医師の判断で当日検診を行わない可能性があることを必ずご了承ください。普段から高血圧が高い方は、特にご注意ください。web予約はホームページの胃カメラ予約からおすすみください。
胃がん検診のメリット
・当院と、他院医師と二人の医師が内視鏡画像の読影を行います。
・検査のための受診が不要であり、低額で受診いただけます。
【対象】50歳以上、2年に1回。受診する年の12月31日時点で偶数の年齢の方。奇数の年齢の方でも、前年(偶数の年齢の年)に胃カメラか胃バリウム検診を受診していない場合対象です。京都市民の方、また京都市と胃がん検診において連携がある自治体の住民の方。
【費用】3000円(70歳以上の方は無料)、その他免除制度があります。詳しくは京都市情報館>京都市がん検診総合ページをご覧ください。別途生検が必要と医師が判断した場合、3割負担として、4500円程度の自己負担が発生します。
以下の方は胃内視鏡(胃カメラ)検査を受診できません
・胃内視鏡検査に関する十分な説明後に当該検査を受けることに同意されない方
・妊娠中又は妊娠の可能性がある方
・入院中の方
・胃疾患で治療中の方(ピロリ菌除菌治療中を含む)
・胃全摘手術後の方
・当院において胃内視鏡検査を安全に施行できないと判断された方
(1)咽頭,鼻腔疾患等により経鼻・経口とも内視鏡の挿入ができない方
(2)呼吸,循環不全,その他全身状態が悪く内視鏡検査に耐えられない方
(3)出血傾向があり,内視鏡を安全に施行できないと判断される方
(4)抗血栓薬内服中の方
(5)検査当日の検査前の収縮期血圧が180mmHg以上,又は拡張期血圧が110mmHg以上ある方
(6)その他内視鏡検査ができないと施行医が判断する理由がある場合
*(4)においては、通常保険診療と異なり、健康な方が検診対象とされており、最大限の安全性担保が求められており、検診の対象から除外されています。
・検診では原則として鎮静剤使用できません。
・原則、経鼻内視鏡検査で行いますが、挿入が難しい場合、希望がある場合は口から検査を行います。
・当日所定の問診票、同意書に記入をお願いします。
当日持参するもの:健康保険証、お薬手帳
検査前日・当日・翌日の注意事項
食事
・前日は夜9時までに食事をすませ、以後は検査終了まで絶食です。
・水・お茶の制限はありません。
・生検を行った場合、当日・翌日は飲酒できません。
お薬
・検査当日は血圧を下げる薬のみ、午前7時までに内服してお越しください。
・検査前日までは、通常通りお薬をお飲みください。
・血栓を防ぐ薬(血液さらさら)を内服中の患者様は胃がん内視鏡検診をお受けいただけません。
・糖尿病等の基礎疾患をお持ちの方は、事前に主治医の先生とお薬について相談をお願いします。当院に電話等でご質問いただいても、普段の状況がわかり兼ねますので、お答えできません。
血栓を防ぐ薬:バイアスピリン、プラビックス、エフィエント、プレタール、パナルジン、タケルダ、コンプラビン、キャブピリン、ワーファリン、エリキュース、リクシアナ、プラザキサ、イグザレルト、アンプラーグ、ユベラ、オパルモン、ペルサンチン、コメリアン、エパデール、ロトリガ
以上はすべて先発品名称を使用しています。詳しくは主治医までお問合せください。