痛くないインフルエンザ検査機器NODOCAを導入しました

痛くないインフルエンザ検査検査機器NODOCAを導入しました。口の中を10秒程度カメラで撮影し、画像(写真)と問診情報をもとに、AI(人工知能)判定し、インフルエンザ感染があるか検査を行います。発症早期の診断に優れています。費用は、従来の鼻から綿棒をいれる抗原検査と同程度です。問診票を記載いただくにあたり、体温測定が必須です。スムーズな診療のため、体温測定しご来院ください。

検査の対象とならない方:6歳以下のお子様・長時間口をあけられない方・舌が挙上しノドの観察ができない方。検査の対象とならない方は、従来の抗原検査を実施します。

NODOCA導入に際して、コロナ抗原検査も痛くない診断キット(テガルナスティック)に変更を行います。これで、ほとんどの患者さんに、鼻の奥まで綿棒をいれる検査を行わずに、診断が可能となりました。

NODOCAにも抗原検査キットにも診断の限界があります。また現在、通常のかぜだけでなく、マイコプラズマや溶連菌も流行しています。丁寧な問診を通じ、必要な検査を組み合わせ、適切な治療を提案します。